品質基準|改良土(再生土)「ユニ・ソイル」
コーン指数(トラフィカビリティー)
下図は、工法別の汚泥を用いた改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の材齢経過によるコーン指数の推移を示しています。いずれの改良土(再生土)「ユニ・ソイル」も材齢24hにおいてコーン指数が 800kN/m2以上となっており、「土質区分基準」に示す第2種処理土に該当することがわかります。 このことより、短時間にて十分なトラフィカビリティーの確保が可能な、良質な土木資材であることがわかります。

設計CBR値
改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の膨脹比は非常に小さく、膨潤による上部構造物および土構造物の変形、破壊の危険性はないものと考えられます。CBR値は通常60%程度と非常に大きく、路床材および路盤材として要求される性能は十分に確保できます。

原泥及び改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の粒度分布
下図では、原泥およびそれを改良し作製した改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の粒度を示しています。原泥の粒度が階段粒度であるのに対し、広がりと形状とも改良されていることがわかります。また、改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の均等係数Ucは通常、10〜20、曲率係数Uc’は1.0~1.5の範囲に分布しています。
両係数は粒度分布の広がりや形状を示すもので、日本統一土質分類法における粒度分布の良否判定ではUc≧10および1<Uc’≦の範囲であれば、その土の粒度は良好であるとされています。両係数は上記の範囲を満たしており、良好な粒度分布を示していることがわかります。

改良土(再生土)「ユニ・ソイル」溶出試験結果の一例(一部抜粋)
計量項目 | 計量結果 | 環境基準値 |
---|---|---|
カドミウム | 0.001mg/l 未満 | 0.01mg/l 以下 |
六価クロム | 0.005mg/l 未満 | 0.05mg/l 以下 |
シアン化合物 | 不検出 | 不検出 |
総水銀 | 0.0005mg/l 未満 | 0.0005mg/l 以下 |
セレン | 0.001mg/l 未満 | 0.01mg/l 以下 |
鉛 | 0.001mg/l 未満 | 0.01mg/l 以下 |
ヒ素 | 0.001mg/l 未満 | 0.01mg/l 以下 |
フッ素 | 0.1mg/l 未満 | 0.8mg/l 以下 |
ホウ素 | 0.1mg/l 未満 | 1mg/l 以下 |
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